
農業は、自然の法則に従い、自然と向き合い理解し、敬う産業。
また、農業は【食の供給】にとどまらず、『自然との共存』、そして『人の心を満たす』という大きな可能性を持っていると考えます。
「オーガニックカラーズ」は、【心豊かな食文化】と【自然との共存】を有機的に結びつけ、人の心に通じる農業を山形で実践し追求します。

現在の農業が直面する問題・課題に対し、農薬の使用や害獣駆除という方法で決を図るのは人間のエゴであり、もともと自然を切り開いて町をつくり畑を作った場所へ、生活の場を失った動物たちが畑に出てくるのは当然のことです。
私たちは、雑草と呼ばれる植物、害獣・害虫と呼ばれる生き物たちなど『あらゆる生命』と『自然』に調和する生態系の一部となる必要があるということに気付き、お互いを必要としあう社会を築かなくてはいけません。
私たちが取り組むべきことは、自然に感謝し、自然とあらゆる生命の存在を理解し、無駄な殺生をしない、心ある農業を山形で実践することです。
・ふゆみずたんぼ 《宮城県登米市・渡り鳥共存した稲作》
・みやぎ野生動物保護センターとの交流、意見交換

口に入れるものが健康でなければ、私たちも健康にはなれないと考えます。
最近では、栽培農家の拡大と健康志向から、有機野菜などが注目され人気ですが、私たちはそれが必ずしも答えだとは考えておりません。
有機栽培でも土壌汚染を発生させることもあれば、正しく農薬を使った作物と比較して科学的に検証したところ、人体に影響する害は無いに等しいという結果も出ているものもあります。
そのよう中で、私たちが基準とするものは、無農薬でもなければ、農法でもありません。理念に従った『活きた農産物』を作るということが、我々の善であり、判断基準であり、進む道となります。
地上の生き物のすべては、「生き抜いて子孫を残す」ということを繰り返してきています。
私たちは、その生き抜くという「生命力」を活かした農業を真剣に展開していきます。
・さまざまな農法を取り入れ、適切なものを選び生産する
・先進企業への研修参加
・研究機関との連携

食育という言葉がよく聞かれるようになり、食べ物に対する意識も次第に変わりつつあると思います。
「いただきます」とは、自分の『いのち』をつなぐために植物や生き物の『いのち』をいただくという感謝の言葉です。食べ物や自然に対する感謝の心を食卓に取り入れることができれば、子どもの成長に良い影響をもたらし、食文化の発展に大きく貢献できると考えます。
農家は貧しい、国の補助で成り立っている、閉鎖的な産業だ、きつい仕事だなどと思われており、食の供給という大切な産業でありながらもその位置づけは必ずしも高いものではありませんでした。
しかし、山形だけに限らず地方・地域の産業として、まだまだ大きく発展する可能性を感じます。
それは、どんなに便利な社会へと変わっても、その地域でしか味わえないもの[空気・人・自然・心]が必ずあるからです。
私たちは、時代と文化の橋渡しとなり人の心が通った農業を実践し、地元や子どもに誇れる農業にしたい、そう考えます。
だからそこから出てきた『美味しい』が大切な一歩となるとなるのです。
・収穫し、食べる喜びを感じる機会・場所の提供
・山形の食材啓蒙による地産地消、食育
・農地での実習受け入れなど